CES 2017に続いて米国のIoT市場にアピールする日本製のLoRaDrone
IoT EVOLUTION EXPOは、IoT技術とワイヤレス・ネットワークなどを活用したビジネスソリューションを紹介する展示会。2009年から米国で定期的に開催されてきた展示会で、IoT関連のイベントでは大規模なものとなる。
システナ社は、今年1月に米国ラスベガスで開催されたCES 2017に続いて、このIoT EVOLUTION EXPO 2017にも、LoRaWANを搭載したLoRaDroneを中心に、IoTに関連するデモンストレーションなどを展示した。
同社の田中光昭氏は「展示会には世界中から多くの方がお越し頂きました。中には、南アフリカから何十時間もかけて、この展示会に来たという方もいらっしゃいました」と話す。
また同社の展示は、期間中に主催者から「Best of Show」を受賞した。「会場では多くの来場者から弊社ソリューションへの高い興味を示して頂きました。また、展示会のその場で、LoRaWAN搭載ドローンを使ったIoTシステムの見積もりが欲しいというお客様もいらっしゃいました」と田中氏は盛況ぶりを伝えてきた。