JUIDAが「バルーン・ドローン」をデモフライト =ロボットワールドEXPO=

JUIDAが「バルーン・ドローン」をデモフライト =ロボットワールドEXPO=

 販促マーケットの国際的な見本市の「プレミアム・インセンティブショー春2017」が開催され、ロボットによる販促・広告・広報マーケットが注目されていることから同会場内で「ロボットワールドEXPO」が特別企画として展示された。企画展示ではJUIDAによるバルーン・ドローンのデモフライトが行われた。


垂れ幕広告をはためかせ飛行する「バルーン・ドローン」は、新しいドローン活用法として注目されるか。操縦者はササモモさん

広告としても注目度の高いドローン活用

 販促マーケットの国際的な見本市の「プレミアム・インセンティブショー春2017」が開催され、ロボットによる販促・広告・広報マーケットが注目されていることから同会場内で「ロボットワールドEXPO」が特別企画として展示された。
 企画展示では一般社団法人日本UAS産業振興協議会 (JUIDA)が会場に設置されたケージ内で「バルーン・ドローン」による垂れ幕広告のデモフライトを行っていた。
 デモフライトの解説を行ったJUIDAの岩田拡也常務理事によると「本来は有線給電式のドローンで長時間飛行可能となっており、下に垂れ幕式の広告を下げます。ドローンのダウンバーストによって広告が効果的にはためき、ヘリウムを入れるバルーンより保管に場所もとらないというメリットがあります」と詰めかけた来場者に説明した。ドローン活用ではインフラ点検や精密農業が注目されているが、今後は新たな分野として広告としての使い道も増えそうだ。
 ドローン操縦者はササモモ(佐々木桃子)さん。広くもないケージ内でバルーン・ドローンを自在に操縦していた。
 このほかにもドローン関係では、埼玉のドローンメーカーのエンルート、首都圏でドローンスクールを展開する田中電気、徳島をベースに全国に3DRソロの販売を行っている矢野商店、宮城で初のJUIDA認定ドローンスクールを開設したHito-Roboなどが展示をしていた。
 「プレミアム・インセンティブショー春2017」は東京・江東区のビッグ・サイトで8日から10日まで開催している。

バルーン・ドローンの解説をするJUIDAの岩田拡也常任理事。

【開催概要】
名称: 第55回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2017
会期: 2017年2月8日(水)~10日(金)
開催時間:   8日(水)・9日(木)10:00~18:00
       10日(金)17:00まで
主催: 株式会社ビジネスガイド社・事業部 PIショー事務局
〒111-0034 東京都台東区雷門2-6-2ぎふとビル
TEL:03-3847-9155 / FAX:03-3847-9436
E-MAIL : premium@giftshow.co.jp
会場: 東京ビッグサイト 西展示棟 西3-4ホール
入場: 無料(事前登録制)

建築物の点検作業などの点検作業や3軸ジンバルで安定して4K画像が撮影できる3DRソロを展示する矢野商店。ドローンスクールも開いている。

埼玉に本社を持つ産業用ドローンメーカーの雄、エンルートはGPS自動航行できるZion730や、自動走行できる無人車両のBRRG300を展示していた。

都心部の秋葉原でドローンスクールを開いている田中電気。有線給電式で300時間の滞空できるドローン「PARC」をビデオで紹介していた。

宮城でスクールを開き、DJIの正規代理店となっているHito-Roboでは、マビックプロやファントム4プロなどDJIの新しいラインナップを展示していた。

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