【慶大×田村市:ドローン日記】船引高校2年の石井新一さん「ドローンがとても好きに」

【慶大×田村市:ドローン日記】船引高校2年の石井新一さん「ドローンがとても好きに」

 福島県田村市の県立船引高等学校(伊豆幸男校長)2年生、石井新一さん(写真中央)が、慶應大学が指導する「ドローン特別講座」に参加した感想を、日記にまとめてくれました。昨年12月にスタートした講座は、現在、基礎練習から、空撮、レース、地域課題解決に分かれ、専門のトレーニングにさしかかっています。


 福島県立船引高校ではこれまで、昨年12月21日、1月11日、1月20日と3回にわたり、ドローン特別講座が開かれています。講座は毎回、3時間程度。学校の授業い比べるとかなり長い時間ですが、慶應大学のドローン研究機関「ドローン社会共創コンソーシアム」の研究員を中心とした、国内屈指のスペシャリストの直接指導、楽しいトークに、ゲームや映像を鑑賞を織り交ぜるバラエティー豊かな飽きさせない内容で、生徒たちは毎回楽しそうに、練習に取り組んでいます。
 石井さんも、いつも目を輝かせて取り組んでいる姿が印象的な生徒の1人。日記には、どんな思いで取り組んでいるのかを、書いてくれました。

 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 私は船引高校2年の石井新一です。好きなことは卓球と読書、ときどきゲームです。
 ドローンの特別講座に参加した理由はドローンに興味があったからです。
 今回、運よくこのような、慶応義塾大学の先生に教えていただく機会を得ることができ、このチャンスを逃したくないと思いました。将来、ゲームグラフィックの分野で、映像や画像を制作する職業に就きたいと考えているので、ドローンによる高いところからの目線(鳥の目線)は役に立つと思い、その技術を身に付けたいと思っています。
 1月11日の特別講座ではトリム調整、ホバリングといった基礎の練習と、新たにサークルを描くように飛ばす練習、及びドローンバスケットを行いました。特にサークルは、常に中心を向いたまま、円を描くように操作しなければならず、同時に2つの操作が必要になるため、とても難しかったです。初めはレバーを強く倒しすぎたり、逆に弱かったりと上手く円を描くことができなかったです。それでも楽しくて一生懸命に練習しているうちに、だんだんとレバーの微妙な力加減ができるようになり、円を描けるようになりました。
 ドローンバスケットでは目的の場所に遠くからドローンを飛ばし、そこに着地できるように努力しました。チームで対抗戦を行い、一番多く入れられるかなどを行い楽しくできました。
 この講座を受けて、ドローンがとても好きになりました。飛ばしているのがとても楽しく、たとえ失敗しても何度も繰り返してできるように練習しています。繰り返し練習することで着実に上達していると実感しています。
 これからも、もっと上達して、将来役立つようにしたいです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 石井さんの「ドローン日記」は、今後も随時、掲載していきます。
 感想や応援メッセージなどがありましたら、「お問い合わせ」欄からお寄せください。

練習に励む福島県立船引高校2年の石井新一さん

ドローンに搭載されたカメラで空撮された映像作品を鑑賞し、制作する作品のイメージを膨らませる福島県立船引高校の生徒たち。1月20日以降、レース、空撮、地域課題解決の3班に分かれ、目的をもった専門トレーニングに取り組みはじめた。石井さんは空撮班に入った。中央で指導しているのは、映像のスペシャリスト、本白水智也さん。「みなさんが何を撮りたいか、それを誰に伝えたいのか、伝えてどう感じて欲しいのか。みなさんの心の中にあるものを、ここに表現してみてください」と丁寧に指導。

この記事のライター

関連するキーワード


田村市 船引高校 慶大

関連する投稿


【慶大×田村市】慶大、田村市で農業利用も展開 生産者交じえ意見交換会

【慶大×田村市】慶大、田村市で農業利用も展開 生産者交じえ意見交換会

 慶應義塾大学とドローンに関する包括的な連携協定を締結している福島県田村市は2月22日、農業従事者を交じえドローンの農業活用を実践するための「意見交換会」を開いた。今後1年間はドローンを活用するために必要な情報収集や観察にあて、2019年度をめどに生産者の負担軽減、品質向上、信頼性確保などで付加価値向上に役立てていく。


【慶大×田村市】福島県田村市の皮籠石副市長がDroneTimes来訪! 野外フェスで掲示した幟と一緒に記念撮影

【慶大×田村市】福島県田村市の皮籠石副市長がDroneTimes来訪! 野外フェスで掲示した幟と一緒に記念撮影

 ドローンを活用した地域活性化に取り組む福島県田村市の皮籠石直征副市長が1月30日、東京・大手町のDroneTimesのオフィスを訪ねて頂きました。2017年9月に同市で開催された野外音楽フェス「ONE+NATION music circus in TAMURA」で掲示したDroneTimesの名前入り幟を頂いたところ


【2018展望】慶大・南政樹氏(上) 〝田村モデル〟の人材育成カリキュラムを拡充 他地域への展開も

【2018展望】慶大・南政樹氏(上) 〝田村モデル〟の人材育成カリキュラムを拡充 他地域への展開も

 ドローンの発展に奔走するキーマンは2018年をどう展望するのか。慶應義塾大学は2016年12月に福島県田村市と〝ドローン連携協定〟を締結し、高校生にドローン講座を提供するなど田村市の活性化に取り組んできた。活動で中心的な役割を担った南政樹特任助教に次の一手と、業界の展望を聞いた。2回に分けてお届けする。


【慶大×田村市】船引高校に小高産業技術高校生が訪問 手作りカリキュラムで交流の輪

【慶大×田村市】船引高校に小高産業技術高校生が訪問 手作りカリキュラムで交流の輪

慶大がドローン連携協定を結んでいる福島県田村市で12月3日、地元の県立船引高校に、福島県南相馬市にある県立小高産業技術高校の生徒が訪問し、ドローンの交流が実現した。扱い方の始動を受けてきた船引高校の生徒は、90分にわたり、学んできた経験やコツを伝授した。


郡山市がスペースワンと連携協定 ドローンの普及、人材育成、活用推進など目指す

郡山市がスペースワンと連携協定 ドローンの普及、人材育成、活用推進など目指す

 福島県郡山市は11月17日、福島ドローンスクールを運営する株式会社スペースワン(郡山市)と連携協定を締結した。


最新の投稿


第4回 はくい花火大会 ドローン空撮

第4回 はくい花火大会 ドローン空撮

石川県羽咋市花火大会


クオリティソフト、スクール運営からオリジナル機体の開発まで本気でドローンに取り組むIT企業

クオリティソフト、スクール運営からオリジナル機体の開発まで本気でドローンに取り組むIT企業

セキュリティソリューションを中心にIT事業を展開するクオリティソフト株式会社(本社:和歌山県白浜町、代表取締役社長:浦聖治)は、2017年4月からドローンスクール事業を開始し、オリジナルドローンの開発にも取り組んでいる。


日本ドローンビジネスサポート協会が無料の「ドローン測量講習会」を開催中

日本ドローンビジネスサポート協会が無料の「ドローン測量講習会」を開催中

一般社団法人日本ドローンビジネスサポート協会(岡山市)は、 無料のドローン測量講習会を全国で開催している。「Terra Mapper デスクトップ版」の説明会・実務指導・機材販売・ソフトウェア販売する。


ドローンの活用に向けた人材育成に関する協定を締結 八王子市とデジタルハリウッド

ドローンの活用に向けた人材育成に関する協定を締結 八王子市とデジタルハリウッド

八王子市(東京都)とデジタルハリウッド株式会社(東京都千代田区神田駿河台)は、小型無人航空機(ドローン)の活用に向けた人材育成に関する協定を、八王子市の石森孝志市長とデジタルハリウッド株式会社の杉山知之取締役学長が調印、2月23日に締結した。


【慶大×田村市】慶大、田村市で農業利用も展開 生産者交じえ意見交換会

【慶大×田村市】慶大、田村市で農業利用も展開 生産者交じえ意見交換会

 慶應義塾大学とドローンに関する包括的な連携協定を締結している福島県田村市は2月22日、農業従事者を交じえドローンの農業活用を実践するための「意見交換会」を開いた。今後1年間はドローンを活用するために必要な情報収集や観察にあて、2019年度をめどに生産者の負担軽減、品質向上、信頼性確保などで付加価値向上に役立てていく。