CES 2019に出展した注目のドローン企業(3) AirSelfieの新モデルが登場

CES 2019に出展した注目のドローン企業(3) AirSelfieの新モデルが登場

米国ラスベガスで開催されているCES 2019も3日目を過ぎ、出展各社がブログやSNSに展示の様子を掲載している。その中で、日本でも話題になったAirSelfieなどが新型の自撮りドローンを発表している。


AIR 100、AIR Zen、AIR Duoの3モデルを展示するAirSelfie

 AirSelfie(アメリカ)は、自撮りドローンAIRシリーズの新モデルを3種類展示していた。
 AIR 100は、最も手頃な価格のエントリーモデル。99.95ドル(約10,800円)で販売される。12MPのカメラにHDビデオ撮影と6分間の飛行時間にワンタッチアプリを提供する。
 AIR Zenは業界初の自律飛行による自撮りドローン。13MPのセンサーと視野角120°の俯瞰カメラとプラスチック製のカーボン強化ボディで構成され、スマートフォンに接続しなくても壮大な写真や4Kビデオを撮影できる。AIR Zenは耐水性を備え、小売価格は139.95ドル(約15,000円)。
 AIR Duoは、風景と俯瞰写真およびHDビデオ用のデュアルレンズを搭載した市場初の空撮ドローン。AIR Duoは、12MPの視野角 80°フロントカメラと12MPの視野角110°の広角俯瞰カメラを搭載し、120グラムのアルミ合金製ボディで、7分間の飛行時間で、229.95ドル(約25,000円)になる。

 展示場所は、Sands, Halls A-D - 44764

左からAIR Zen、AIR 100、AIR Duo
(同社のfacebookより)

乗用ホバーバイクのHOVERSURFが新モデルを展示

 HOVERSURF(アメリカ)は、乗用ホバーバイクの最新モデルをCES 2019の会場に搬入していた。facebookに公開された画像によれば、プロペラの数が6に増えて、それぞれがダクトで覆われるダクテッドファン構造になっている。
 
 展示場所は、LVCC, South Hall 2 – 25314

HOVERSURFの新モデル
(同社のfacebookより)

6スラスタの水中ドローンなどを展示する Shenzhen Geneinno Technology

 Shenzhen Geneinno Technology Co., Ltd.(中国)は、120mまで潜水できるPOSEIDONや4K UDHカメラを搭載した6スラスタのTITANに、潜水者の推力になるTIDENTなどを展示していた。

  展示場所は、LVCC, South Hall 2 – 25941

水中ドローンを展示するShenzhen Geneinno Technology
(同社のfacebookより)

世界初のデュアルスクリーン備えたコントローラーを展示するXDYNAMICS

XDynamicsの展示ブース
(同社のfacebookより)

 XDynamics(香港)は、カーボンファイバーによるモノコック構造の新型ドローンEVOLVEを展示した。樹脂製のドローンに比べて50倍の強度があり、ソニー製の12.4MPセンサーを搭載し、4K ULTRA HD動画が撮影できる。飛行時間は20分で、映像伝送の遅延は10ms以下でフルHD動画を送信できる。また、特許を取得した7インチと5インチのデュアルスクリーンを備えた専用コントローラーは、それぞれ独立した画面を表示できる。

 展示場所は、LVCC, South Hall 2 – 25741

特許を取得しているデュアルスクリーンのコントローラー

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