プログラミング教育用ドローン「Tello EDU」 AppleとDJIで販売開始

プログラミング教育用ドローン「Tello EDU」 AppleとDJIで販売開始

Telloミニドローンを製造するRyze Techは、プログラミング教育用ドローン「Tello EDU」を発表した。


 Telloミニドローンを製造するRyze Techは、プログラミング教育用ドローン「Tello EDU」を11月14日 に発表した。
 この製品はプログラミング言語がさらに追加され、ドローンの編隊飛行が可能となっていて、教育の機会を拡大する。Tello EDUは、DJIオンラインストアstore.dji.comとAppleオンラインストアapple.com、および全世界のAppleストアストア(一部地域を除く)で販売が開始される。

 今年1月のCESでの発表以来、Telloは、ビキナー向けドローンとして、また、最も費用対効果の高いドローンと話題になた。Tellooは、物理学やエンジニアリング、コンピュータープログラミングを楽しく学べるツールとして、学校教育の場や科学・技術・工学・数学の教育分野でのキャンプなどで活用されている。

 Tello EDUは、これらの長所を、さらに拡張するように構築されている。Tello EDUはScratch、/Swift、/Pythonでプログラミングできるため、初心者でも経験を積んだプログラマーでも楽しみながら学ぶことができ、ドローンが認識・反応できる経路上の地点情報として使える4枚のミッションパッドも同梱されている。また、ビデオストリームデータへのアクセスが出来るできるため、その結果ジェスチャーコントロールのような高度制御のコーディングを学習することも可能となっている。

 重量はわずか87gの機体に、HDカメラを搭載し、フリップやトリックが可能な飛行モードも備え、さらに、学生や児童向けのバーチャルミッションに挑戦する専用のアプリもあり、AppleのSwift Playgroundsアプリには「Tello Space Travel」アドベンチャーも用意されている。

多くのプログラミング言語に対応

Tello EDUは、 Scratch、SwiftやPythonといった複数のプログラミング言語に対応。基本的なScratchエディターかTello EDUアプリを使用して、ユーザーはブロック プログラミングでミッションを作成できる。AppleのSwift Playgroundsアプリは、 ユーザーが宇宙飛行士となって宇宙探検する「Tello Space Travel」によるレッスンで、より幅広いコーディングのコンセプトとアクティビティを学ぶことができる。新しいSDK 2.0により、ユーザーはより高度な機能を開発し、ビデオストリームからのデータのやり取りを行い、ジェスチャーコントロールのような可能性を生み出すことができる。この新機能により、コンピュータビジョンのような複雑なテーマの基礎を学ぶことができる。

「教師や学生の皆さんは、弊社のアプリをScratchといったドラッグ&ドロップではじめられるプログラム言語を使って、Telloのコーディングミッションに活用いただいています。米国内では、すでに数百の学校施設が、DroneBlocksを使用し、てTelloを授業に活用しています。PythonhthonやSwiftなどのコーディング言語とあわせて、可能性がさらに広がっていくことに大いに期待しています。私たちは、Tello EDU専用の新しい学習コースも開発しているところです。」とDroneBlocksの設立者、Dennis Baldwin氏は述べています。

ミッションパッドで、編隊飛行のプログラミング学習

 Tello EDUには豊富なプログラミング体験を提供するカラフルなアクセサリー、ミッションパッドが4つ同梱されている。ユーザーは、ミッションパッドを使用してTello EDUにその位置を認識する様に教え、特定のレスポンスを引き出す事ができる。

 WiFiアクセスポイントで複数のドローンから成る編隊をプログラミングし、同期した飛行ミッションや、複雑なパフォーマンス飛行などを実行することができる。ミッションパッドは、ドローンに位置を認識させ、コマンドに沿って反応するのに重要な役割を果たしている。

Intelとの連携で強化されたDJIテクノロジー

 Tello EDUは、搭載されたIntel® Movidius™ 視覚処理ユニット(VPU)により、Tello EDUのビジョン ポジショニングをサポート。その場でホバリングし、て安定性と安全性を確保することができる。 また、フライトコントローラーとビジョン ポジショニング システムは、DJIの大型ドローンに採用されている業界トップのテクノロジーに基づいている。

価格と販売時期

Tello EDUの小売価格は16,800円(税込)。DJIオンラインストア、store.dji.com、Appleオンラインストアapple.comおおよび一部のAppleストアで販売を開始。
 Tello EDUは、Telloアプリ、スマートデバイス用Tello EDUアプリ、もしくは、iPad用Swift Playgroundsで操作できる。

 製品パッケージには、ドローン本体1台 x 1、予備プロペラ(予備) x 2組、プロペラガード1セット、ミッションパッド x 4枚、バッテリー x1個、1、USB充電ケーブルx1本が同梱。
 GameSir T1d Bluetoothリモート(別売)にも対応対応しています。


Tello EDUについての詳細情報は、以下のリンク参照。
https://www.ryzerobotics.com/tello

Tello EDU の詳細情報:
https://www.ryzerobotics.com/tello

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