韓国や中国の文化遺産を記録するインテルのFalcon 8+

韓国や中国の文化遺産を記録するインテルのFalcon 8+

米国の半導体大手メーカーのインテルは、韓国や中国の文化遺産を守るために、Intel Falcon 8+ドローンを使い、3Dモデルの作成に取り組んでいる。


韓国の華虹門の3Dモデルを作成

Intel Falcon 8+ドローンで撮影した画像から作成された3Dモデル

 インテルは、ユネスコ世界遺産に登録されている韓国の華虹門をIntel Falcon 8+ドローンでキャプチャし、何千枚もの画像データから、3Dモデルを作成した。インテルでは、文化的および歴史的意義の建築構造を保存する努力に役立つ重要なツールとして、ドローンによる3Dモデルの保存を推進している。

中国の万里の長城を保護する取り組み

万里の長城の破損状況をキャプチャするIntel Falcon 8+ドローン

 インテルは、中国文化遺産保護財団(CFCHC)と協力して、万里の長城を保護し保存するために、Intel Falcon 8+ドローンによる広大な城壁の記録に挑んでいる。「万里の長城プロジェクト」の専用サイトでは、ドローンによって3Dモデルを作成するだけではなく、人工知能(AI)を活用して、構造の欠陥を検出する推論エンジンの開発にも取り組んでいる。インテルは、x86アーキテクチャを踏襲した高性能なXeonプロセッサーと、ニューラル・ネットワークに適したNervanaプロセッサ、そして深層学習に活用できるFPGAのSTRATIXなどを組み合わせて、AIに求められるさまざまなアプローチをサポートしている。「万里の長城プロジェクト」では、主にインテルXeonプロセッサを使用し、万里の長城の城壁の構造的欠陥を検出し、修復のために必要なレンガの正確な量を計算する。

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