5スラスタで深度も角度もロックできる高性能な水中ドローンのGLADIUS mini

5スラスタで深度も角度もロックできる高性能な水中ドローンのGLADIUS mini

CFD販売の開催した水中ドローンのお披露目会で、最大の目玉となった機種が、GLADIUS mini。4K Ultra HDカメラを採用し、±45°のチルトロックや水圧センサーによる水深ロックモードなど、水中の点検や探索に効果的なインテリジェント機能を備える。


5つめのスラスタが水中ドローンの新しい性能を引き出す

GLADIUS miniの最大の特長は水中での±45°のチルトロック

 GLADIUS miniは、これまで販売されてきたGLADIUS ADVANCED PROの後継モデルになる。GLADIUS ADVANCED PROは、4つのスラスタを備え最大水深100mまで潜行し、4K映像や1,200万画素のスチール撮影が可能な水中ドローンとして、国内でも以前から販売されていた。今回、新たに発表されたGLADIUS miniは、旧モデルに対してスラスタをひとつ増やし、5つの推力で新しい深水性能を実現した。それが、±45°のチルトロックや水圧センサーによる水深ロックモードになる。
 水中ドローンの課題は、水中でのカメラアングルにあった。多くの水中ドローンでは、カメラのレンズ角度を固定しているため、水中撮影ではレンズが向く方向にしか被写体を捉えられない。単に、水中の生物や風景を映し出すだけであれば、固定されたレンズでも十分なのだが、点検や検査といった目的で使おうとすると、多くの問題が生じる。例えば、船の底を点検する目的で利用しようとすると、前方にあるカメラでは船底が撮影できない。水中ドローンの上部にカメラを取り付けなければ、点検は不可能だった。それに対して、5スラスタのGLADIUS miniは、潜航用と推進用のスラスタを絶妙に機能させることで、上方下方それぞれに±45°のチルトロックを実現した。上向きに45°の角度を付けることで、これまで困難だった船底などの点検も可能になる。さらに、水圧センサーを活用した深度ロックも組み合せることで、一定の深度を保ったままでの水中移動が可能になり、点検や定点観測などの目的に適した利用が実現する。
 GLADIUS miniは、旧モデルに対して小型化を実現すると同時に、価格も安くなっている。そして、1200ルーメンLEDライトを搭載し、1200万画素の4KUltra-HDカメラで水中を撮影する。さらに、記録だけではなく、リアルタイムでのストリーミング配信にも対応しているので、水中の様子を多くの人たちで共有して、娯楽から検査まで幅広く活用できる。

本体はとてもコンパクトで持ち運びも容易で、水中ではキビキビと動く。

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