テラドローン、「ドローンハイウェイ構想」実用化に向け無人航空機運行管理システム(UTM)の新機能を開発

テラドローン、「ドローンハイウェイ構想」実用化に向け無人航空機運行管理システム(UTM)の新機能を開発

送電設備に取り付けた気象観測想定データを利用した世界初となる、ドローン自動飛行制御を実施。


Terra UTMに新機能、送電線設備の気象観測データを利用した自動航行実現

 テラドローン株式会社(東京都渋谷区)は、「ドローンハイウェイ構想」実用化に向けた東京電力グループとの技術検証において無人航空機運行管理システム(UTM)の新機能を開発し、送電設備に取り付けた気象観測想定データを利用した 世界初となるドローン自動飛行制御を実施する。 
 同社は、東京電力ベンチャーズ株式会社※1(東京都千代田区)、株式会社ゼンリン(福岡県北九州市)が取り組む「ドローンハイウェイ構想」※2の技術検証において、3月、東電グループと協力し、無人航空機運行管理システム「Terra UTM」をベースに新機能を開発し、送電設備に取り付けた気象観測機器からの取得を想定したデータを利用し、ドローンの自動飛行制御を実施した。

 実証実験は以下の2点について行われた。
(1) 気象観測データと「Terra UTM」との連係
 送電鉄塔に取り付けた気象観測機器から取得したデータを加工し、無人航空機運行管理システム「Terra UTM」に連係。
(2) 気象観測データを用いたドローン飛行制御
 「Terra UTM」上で気象観測データが予め設定した閾値を超える強風として認知した場合、「Terra UTM」を用いて所定の退避エリアまでドローンを自動的に退避させた。

 今回の実験の成功により、「東京電力グループが保有する送電鉄塔に取り付けた様々なセンサ等によりドローンが飛行する空域の安全性を高める」という「ドローンハイウェイ構想」の重要なコンセプトの有効性、並びに「Terra UTM」が同構想における基盤となり、さらにその拡張性も実証された。

※1 東京電力ベンチャーズ株式会社は2018年5月に設立された東京電力ホールディングス株式会社の100%子会社で、ドローンハイウェイ構想を承継しています。
東京電力ベンチャーズホームページ: https://www.tepcoventures.co.jp/
※2 「ドローンハイウェイ構想」 の実現に向けて
http://www.tepco.co.jp/press/release/2017/1399151_8706.html

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