伊豆大島の魅力を発信! ドローンの観光利用を模索するモニターツアー開催

伊豆大島の魅力を発信! ドローンの観光利用を模索するモニターツアー開催

 伊豆大島で7月12日、ドローンの観光利用の可能性を探るモニターツアーが始まった。経験者、未経験者を問わずドローンに関心がある20人が参加し、初日には未経験者はドローン操作のレッスンを受け、熟練者はさっそく空撮に臨んだ。14日までの期間中、参加者が大島の魅力を発信する。


黒い砂浜に打ち寄せる白波、うねる地層・・・ 「ドローンが活用できるのでは」

 今回のモニターツアーは、大島観光協会内の伊豆大島ジオパークにおけるドローン利活用実証事業検討協議会が主催。京王観光株式会社、ブルーイノベーション株式会社、ドローンジョプラスの3機関が企画、協力で参加して実現した。

 伊豆大島は、東京から120キロ南の沖合にある伊豆諸島最大の島で、行政区域は東京都大島町。海底から隆起した火山の、海面を突きだしたところにある陸上部分で、玄武岩がくだかれた黒い砂が広がる砂浜や、地層がバウムクーヘン状にうねる様子が表れている切断面など特徴ある自然が豊富で、2010年9月に、日本ジオパーク委員会(JGC)が、日本ジオパークネットワーク加盟を認定した。

 参加者のうち未経験者は、あらかじめ貸し切りにしていた運動公園でブルーイノベーションのインストラターに操縦方法を教わりドローンになじんだ。

 参加したヨガインストラクター、りかるさんは「ドローンの操作がゲーム感覚で楽しめました」と笑顔を見せた。はなこさんも「写真を撮るのが好きなのですが、障害物があると狙い通りにとれないことがあります。ドローンを使えば障害物にわずらわされることがない気がして、可能性を感じます」と話し好評価だ。翌日には島の中を空撮する計画だ。
 
 また熟練者は上陸後さっそく、空撮に適した場所を開拓し、自由に空撮。参加したドローン芸人の谷プラスワンさんは、黒い砂浜に打ち寄せる波を近距離から撮影して迫力ある映像づくりに挑んだ。谷さんは「東京でこれだけ迫力ある大自然がみられるとは思っていませんでした。ここに住んでおられる方は、これほどの大自然を毎日堪能できて、しかも、日ごろ、品川ナンバーの車に乗れる。こんなうらやましいことはないでしょう」と話していた。

 このほか空間情報の第一人者、青山学院大学の古橋大地教授、テレビ番組の空撮などでも活躍している藤沢航空撮影隊のチーム、ドローンの普及活動に力を入れているドローンジョプラスのメンバーも参加している。

 大島観光協会の白井岩仁会長は「広大な空間を活用することは観光振興に役立つのではないかと思っています。今回をふまえ、今後もドローン事業を構想していきたいと考えています」と話している。モニターツアーは14日まで。期間中、地元住民の方も招いたシンポジウムや、撮影した映像のお披露目なども計画されている。

谷プラスワンさんはさっそく波打ち際を攻めた

撮影中のりりしい谷さん

撮影前だかあとだかの、おちゃめな谷さん

練習チームも楽しそう。2日目には空撮に挑む

運動公園での練習風景

伊豆大島の名所のひとつ、筆島

迫力あるうねりをみせる地層は「バウムクーヘン」などと呼ばれている

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