Parrot、ズーム付き4K HDRカメラを搭載した「ANAFI」が登場

Parrot、ズーム付き4K HDRカメラを搭載した「ANAFI」が登場

Parrot(フランス)は、新型ドローンANAFIを発表した。4K HDRカメラを搭載し、180度のチルト機構と2.8倍のズーム機能を備えている。コンパクトに折りたたんで運べる設計で、AIによる自動飛行モードも備え25分の飛行を可能にする。(田中亘)


Sony製の1/2.4インチ2100万画素CMOSセンサーを搭載

ANAFI基本セット

 ANAFIはSony製の1/2.4インチ2100万画素CMOSセンサーを搭載し、f2.4の広角レンズによる35mm焦点距離で静止画では23mm〜69mm、動画では26mm〜78mmのズーム機能を備える。JPEGやMPEGの他に、Adobe DNG/RAW形式にも対応する。フルHD画質では最大2.8倍のズームが可能で、4K画像では1.4倍のロスレスデジタルズームを実現している。
 機体の前方に取り付けられたカメラは、3軸ジンバルにより180度のチルト機構を備える。ANAFIはカーボン繊維などで構成されているので、重量は320gと軽量で折りたたむとコンパクトに持ち運べる。バッテリーの充電は、USB Type-Cに対応し、スマートフォン用のモバイルバッテリーやコンピュータから充電できる。
 ANAFIは、最大16.6m/sの風速に耐え、スポーツモードに設定すると最高55km/hの速度で飛行する。無線通信は、2.4GHzと5HGzのデュアルバンドアンテナを搭載し、HDビデオストリーミングを最大で4kmまで伝送できる。
 飛行に関する安全性では、ジオフォンス機能や自動的に出発点に帰還するスマートRTHに、ドローンを見失ったときにビープ音を鳴らしたり、マップ上で確認するFind My Droneなどの機能を備える。

コンパクトに折りたたんで持ち運べる

4つのCineShotsに多彩な撮影モード

ANAFI専用コントローラーとFreeFlight6の画面

 ANAFIをコントロールするアプリのFreeFlight6は、4つのCineShotsや多彩な撮影モードを備える。映画のようなシーンを撮影できるCineShotsでは、RevealとEpicにRiseそして360°という4つのオプションを利用できる。また、SmartDronesを使うと上空からセルフィーを撮影できる。SmartDronesには、Dolly ZoomとBoomerangにOrbit、TornadoとParabolaという撮影モードが用意されている。例えば、Dolly Zoom効果を使うと、特殊効果の付いたズーム映像を撮影できる。そして、Slow-Motionモードでスローモーションを、Hyperlapseモードで早送り映像を撮影できる。さらに、AIを活用したCameraman機能では、自動で画角をアシストしてくれる。Follow Meでは、被写体を自動的に追随して飛行する。
 ANAFIの基本セットは、本体と専用コントローラーにキャリーケースと16GBのMicro-SDカードにUSBケーブル、そして8つのプロペラと取り付けツールで構成されている。海外では、すでに受注を開始していて、7月1日から$699で販売される。
 日本では、本日(6月7日)からアマゾンとビックカメラで予約を開始した。価格は、89,800円 (税込)で発売日は7月16日の予定。

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