火薬を使わない軽量なドローン用パラシュート

火薬を使わない軽量なドローン用パラシュート

DRONE RESCUE SYSTEMS社(オーストリア、グラーツ)は、火薬を使わずにゴムで機能するドローン用パラシュートを製品化した。(田中亘)


ブラックボックス機能を備えたスマートなパラシュート

パラシュートの開いた状態

 DRONE RESCUE SYSTEMS社が開発したパラシュートDRS-10システムは、火薬ではなくゴムを使ってパラシュートを開く機構を採用している。DRS-10には、GPSによる位置情報や加速度に高度などを独自に記録するブラックボックス機能が備えられている。システム全体の重量は約280グラムと軽量で、3〜7キログラムの機体に対応する。より大きなドローンの場合は、最大で15キログラムまでの機体に対応できる約350グラムのパラシュートもある。また、UAVと連動してパラシュートを開く直前にプロペラの回転を止めるインテリジェント機能も実装できる。パラシュートは、数メートルの急降下を検知して作動する。本体は独立した構造になっているので、多くの種類のドローンに取り付けられる。

www.dronerescue.com

独立した機構で多くのドローンに取り付けられる

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