カーシエル(株)が欧州最先端ToF(Time of Flight)センサーの国内取り扱いを開始

カーシエル(株)が欧州最先端ToF(Time of Flight)センサーの国内取り扱いを開始

航空宇宙防衛コンサルティングカンパニーのカーシエル株式会社(東京都中央区)がToFセンサーを開発する仏国Terabee社と日本初の技術提携・代理店契約を締結した。


ToFセンサーをドローンに搭載することで、非GPS空間や暗闇での自律飛行が可能に。自動車・ロボット業界にも新たな風

 当サイトでも取り上げたTerabee社のToFセンサーをカーシエル株式会社が国内で初めて取り扱いを開始した。

 Terabee社(フランス)は、光学的飛行時間(Time-of-Flight;ToF)を専門としており、距離測定に関しては、ToFは音よりもむしろ光を発する時に非常に強力でその実力を発揮する。Terabee社のToFセンサーは小型、軽量かつ低消費電力という特徴を持ちながら、搬送波はLEDによる赤外線を用いて、周囲の明暗によらず、超音波よりはるかに長い距離(最長60m)を計測し、より迅速に読み取り、高い精度を提供することが可能となっている。

従来の測距センサー技術との比較は上図のとおり。

TeraRangerセンサーの特徴

・小型で軽量(TeraRanger One(画像左)はなんと8g!)
・長距離の測定(TeraRanger Evo(画像右)は最大60mの測定が可能に)
・TeraRanger OneやTeraRanger Evoなどの単軸ToFセンサーを組み合わせることにより、ユーザーのニーズに応じた様々な多軸ToFセンサーが可能に(TeraRanger Tower(画像中央)はカスタムモデル)
・高速リフレッシュレート(最大毎秒1,000回の読み取り)
・マルチな分野に応用可能(ドローン・ロボットへの搭載による自動飛行・走行化および非衝突・SLAM機能付与、自動車分野の非衝突制御、ADAS、ジェスチャーモニタリング、セーフティゾーンプロテクション、トラフィックモニタリング&プロファイリングなど)

森林でのドローン自律飛行デモ動画

TeraRanger EvoおよびTeraRanger Towerを用いた室内自律飛行時静的および動的障害物衝突回避デモ動画

 カーシエル社によると、TeraRangerセンサーはドローンの非GPS空間での自律飛行はもちろんのこと、プラグアンドプレイ対応においても、ユーザー自身での較正の必要がなく、圧倒的な使いやすさを実現しているという。
 またTeraRangerセンサーは、ミリ単位で較正された距離値をストリーミングし、温度や周囲光のような環境変数を補うことで、可能な限り最高の性能を提供できるように条件を自動かつ即座に調整する。

 このローコストでハイスペックなTerabee社のToFセンサーは個人の方でもケーブルひとつから購入可能だが、カーシエル社より以下の3点が入手可能。

・プロダクトリスト
・アプリケーションエグザンプルリスト
・プライスリスト
これらのリストの入手希望の方は以下より。
http://www.carciel.com/15190023900854

 プロダクトリストからは各プロダクトのスペック、マニュアル、CADデータ、ソフトウエアおよびROS nodesがダウンロードできる。

情報元:
カーシエル株式会社
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町27-9 オフィスヴェラ日本橋箱崎1階
Tel:03-6861-7637  Fax:03-6868-4165  http://www.carciel.com