ライフセーバードローンがオーストラリアで2名の少年を救助

ライフセーバードローンがオーストラリアで2名の少年を救助

オーストラリアで水難救助用ドローンを運用しているLittle Ripper Life SAVERは、ニューサウスウェールズ州レノックスヘッドの沖合約700メートルで漂流している2人の10代の遊泳者を救助した。


ライフセーバーが6分を要する救助時間を70秒に短縮

 youtubeに公開された動画によれば、海上で漂流していると思われる2名の遊泳者に向けて、水難救助用ドローンから海上で開く浮き輪のような救助装置が投下される様子が映されている。救助された位置は、沿岸から約700メートルの距離にあり、ライフセーバーによる救助では、通常は6分ほどの時間を要する。ドローンによる浮き輪の投下では、約70秒で対応している。ドローンによる救助を行ったLittle Ripper Life SAVERは、2005年にインターナショナル・ライフセービングの創設者であるケビン・ウェルドン氏によって設立された。2015年に、無人ヘリによるニューサウスウェールズ州沿岸の試験飛行を実現している。2017年4月からは、ドローンで空撮した映像から海中のサメを探索する研究にも取り組んでいる。サーフィンのメッカでもあるニューサウスウェールズ州沿岸は、水難事故も多い。今回の水難救助に利用されたドローンは、InnoFlightのStella X1000 8-rotor UAVという機種。4本アームの上下に2つのプロペラが取り付けられたオクタコプター。機体は航空機で採用されているアルミニウムと炭素繊維で構成されている。ランディングギアはリトラクタブルの構造になっていて、救助装置を落下する機構が装備されている。InnoFlightのサイトによれば、最大離陸重量は10kgで、飛行時間は25℃の環境で16000mAhバッテリーによる10分から15分の飛行が可能。


http://littleripper.com/

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