一般社団法人日本ドローンレース協会(代表理事 石神嘉兼、以下JDRA)は、2018年1月20日(土曜日)大阪市北区にある「フライトパイロットベース」においてドローンフェスタ2018を開催します。午前中はドローン操縦をする上で必須となる航空法の規制対象に対する許可申請方法を学ぶセミナーに加え、午後からは世界的に人気沸騰中のTinyWhoopマイクロドローンレースを行います。
・ドローン申請セミナー・ドローンレース参加申込先
・https://peatix.com/event/330335/view
なぜドローンと航空法は関係あるの?
2015年12月に航空法が改正され、ドローンの飛行エリアと飛行方法に規制がはいることになりました。これはおもちゃのドローンでもドローンレースでも、空撮などの業務用ドローンでも共通して関係する法律でありドローンを扱うひとは必ず抑えておかなければなりません。
空を飛ぶものはすべて落ちる可能性があり、そうしたケースを想定した対策や事前準備が必要です。そうした背景から現在の航空法では大きく2つに分けて『ドローンの飛行エリア』と『ドローンの飛行方法』の規制があります。
◯ドローンの飛行エリアの制限
空港などの周辺や人口集中地区、あるいは高度150m以上の高さにおいては、許可なくドローンを飛行させることはできません。わかりやすい判断としては、人通りが多く家が立ち並んだところにおいてはほとんどが規制対象のエリアといってよいでしょう。なお、人口集中地区については、国勢調査の結果が利用されています。
◯ドローンの飛行方法の制限