LED技術で60mまで距離を読み取る小型センサーが登場

LED技術で60mまで距離を読み取る小型センサーが登場

TERABEE社(本社:フランス、CEO:マックスラッフォ)は、LED技術でレーザーの代わりに60mまでの距離をミリメートル単位で読み取るTeraRanger Evoを発表した。革新的なセンサーとして、ドローンへの搭載が期待されている。


わずか9gでサイズは29mm四方の小型センサー

モジュール構造のTeraRanger Evo

 TeraRanger Evoは、センサー部分とインターフェースを提供するバックボードというモジュール構造になっている。センサーとバックボードを合わせたサイズは、29mm×29mm四方で厚さは22mmとコンパクト。センサーモジュールは9gと軽量で、3gのバックボードを組み合わせても12gと軽量。バックボードには、マイクロUSB 2.0のインターフェースが提供されている。
 センサーとしての性能は、0.5〜60mの範囲に対応し、分解能は14mまでは0.5cmで、14mからは2cmになる。精度は、14mまでは±6cm以上、14mを超えると1.5%になる。電圧は5V DCで、消費電流は90mA〜330mAになる。レーザーではなくLEDを採用したことで、TeraRanger Evoは「視野(Field of View)」を手に入れた。レーザーでは、小さな光点で距離を測定するが、LEDではセンサーがある領域にわたって測定が可能になる。その視野角は2度になるが、1mの距離で約3cm×3cmの範囲を測定できる。10mに離れれば約30cm×30cmの範囲に対応する。距離が離れれば、それだけ広範囲の測定が可能になる。ただし、先の仕様に記載されているように、14mを離れると精度は下がる。それでも、LED測定では、安定したデータストリームを提供できるので、ドローンなどのセンサーとしての利用が期待されている。

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