東京都あきる野市がドローンを使った救助救出の訓練を実施

東京都あきる野市がドローンを使った救助救出の訓練を実施

11月19日。東京都あきる野市は、同市立の御堂中学校の校庭で、ドローンを用いた救助救出訓練を実施した。株式会社スカイシーカー(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐々木政聡)のパイロットがサポートを行い、訓練メニューは一般社団法人ドローン安全推進協議会(本部:東京都中央区、代表理事:井上幸彦)が作成した。


防災訓練の最後には、あきる野市の澤井敏和市長が防災訓練の講評を述べた。

スカイシーカーが最新ドローンや充電用の蓄電池などを展示

スカイシーカーの展示するドローンの説明を熱心に聞く町内会の人たち

 メイン会場の校庭には、防災関連の資料や機器などを展示するテントが並んだ。その中で、あきる野市とドローンの活用や防災に取り組むスカイシーカーも、DJI製の機体を展示していた。会場には、同社の佐々木政聡代表取締役も参加して、ドローンに興味を示す市民へ丁寧に説明していた。展示されていた機体は、ズーム機能付きのカメラを装備したM210と、あきる野市が採用する予定のオクタコプターが並べられていた。DJIの機体をベースにスカイシーカーが改良を施したオクタコプターは、近く正式に仕様や価格などを発表する予定。
 また、災害時に山奥や電源の切断された地域でも、ドローンのバッテリーを充電できるように、プライムスターの蓄電池HUG400も展示していた。さらに、ドローンの安全な活用についた啓発活動を行い、ドローンの活用を検討している海上保安庁もブース出展した。

災害時などにバッテリーの充電が行えるプライムスターの蓄電池HUG400


 昨年の取材では、ドローンを購入する計画だと話していたあきる野市では、その後DJI製のInspireとPhantom 4にMavic Proの3台のドローンを導入していた。また今年は訓練時にもあきる野市の職員が飛行させるなど、防災に向けたドローンの活用を積極的に推進している。近く、スカイシーカーの運営するDJIキャンプで操縦の資格を取得し、もう1名もパイロットとして対応する予定がある。さらに、複数の職員がすでにスカイシーカーによる研修を受け、基礎的な知識や操縦方法を学んでいる。来年には、あきる野市ドローン協議会がドローン サミットを企画するなど、今後も積極的なドローン活用に取り組んでいく計画だ。

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