米国Kittyhawk社が飛行管理システムのFlight Deckに新たな機能を追加

米国Kittyhawk社が飛行管理システムのFlight Deckに新たな機能を追加

11月7日。米国でドローンの飛行管理システムのFlight Deckを提供している米国Kittyhawk社は、新たにリアタイムでのビデオ共有と飛行追跡の機能を追加すると発表した。


DJIのFlightHubに対抗する機能を強化するFlight Deck

 Kittyhawk社は、米国を中心に54,000のユーザーが利用するFlight Deckという飛行管理システムを提供している。今回の発表では、新たにリアルタイムのテレメトリー機能を追加し、複数の場所を飛行しているドローンのオペレーターやチームの管理を実現した。また、ビデオとオーディオのライブストリーミングも発表した。Flight Deckを利用するパイロットは、DJIのドローンを飛行させながら、クラウドを介して世界のどこからでも、モバイルデバイスを通してチームのメンバーとビデオやオーディオを安全に共有できる。

リアルタイムでの飛行管理の画面例

 Flight Deckの新しいストリーミング機能には、Common Traffic Advisory Frequency-like(CTAF)機能も含まれ、ユーザーは誰でもリアルタイムでストリームを視聴できる。またチームのメンバーは、パイロットなどとシームレスにコミュニケーションが取れるので、災害現場やインフラ点検などのライブビデオを見ながら、離れた場所からでも状況を的確に把握できるようになる。

リアルタイムでのビデオストリーミング共有の画面例

 Flight Deckのビデオストリーミング機能は、エンタープライズ契約ユーザーから提供を開始し、2018年には全ユーザーに提供する予定。対応するドローンの機種は、DJI Matrice, DJI Inspire 2, DJI Inspire 1, DJI Mavic, DJI Phantom 4 PRO, DJI Phantom 4, DJI Phantom 3 Series, DJI Spark。

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