「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」オープニングイベント開催

「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」オープニングイベント開催

10月21日。「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」を運営するDJI の正規販売代理店である株式会社日本サーキット(神奈川県川崎市)が、オープニングイベントを開催。DJIからも応援のスタッフが駆けつけ、受付や抽選会に展示ドローンの説明をサポート。雨の中、近隣や遠方からも多くのドローン愛好家が参加した。


テスト飛行して購入もできる国内初の体験型ドローン練習場

「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」の受付で対応するDJIのスタッフと、右奥はDJI製品の展示と販売コーナー。

 京成高砂・京成小岩から徒歩15分、JR小岩駅北口からバスと徒歩で約10数分の東京都葛飾区細田にオープンした「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」。23区内の屋内型ドローン練習場として、10月21日と22日の2日間、オープニングイベントを開催した。イベント初日の21日は、生憎の雨にも関わらず、百名近い参加者が国内初となるDJIの最新施設で、ドローンの体験飛行や抽選会を楽しんだ。オープニングイベントは、午後2時から始まり最初に施設の運営と管理を行う日本サーキットの酒井哲広代表取締役が挨拶し「こちらのDJI ARENAでは、実際にDJIのドローンを飛ばして体験してから、その場で購入できるショップを併設しています。また、購入後に修理などの保守サービスも受けられる技術スタッフが常駐しています」と施設の魅力をアピールした。また、施設の奥にはセミナールームがあり、法人向けの講習会やイベントなどに活用できる利便性も紹介された。酒井氏の挨拶の後、DJI ARENA特性のLEDゲートが設置されたADVANCEエリアと、障害物のないBASICエリアに分かれて体験会がスタートした。
 4つのLEDゲートが置かれたADVANCEエリアに挑戦した人たちは、奥行きのある空間で実際にドローンを飛行させると、機体とゲートとの距離感を判断するのが難しいと感想を述べていた。筆者も実際に体験させてもらったところ、右奥に設置されたLEDゲートの遠近感が把握できずに、飛ばしていたDJI Sparkをゲートに当ててしまった。熟練したパイロットであれば、難なくクリアできるLEDゲートだが、初心者にとっては練習が必要なコースとなっていて、ドローン操縦の腕を上げたいと考えている人にとっては、とてもよい練習用の屋内施設だと感じた。
 初日のオープニングイベントは、体験の申し込みが途切れることなく、午後6時の終了まで2つのエリアでドローンが飛び続けていた。また、イベントを記念して15% offの特別価格での購入特典があったことから、SparkだけではなくPhantom 4 Proなどのドローンも数多く売れていた。さらに体験会の途中では、抽選会も行われDJI Ozmoが当たった幸運な来場者もいた。イベントの司会進行役を務めたドローン事業部長の天野武正氏は「幅約10m、奥行き約38m、最大高さ 約9mの広く高い屋内練習場なので、気軽に来て楽しんでいただけます。予約は当社のサイトから受け付けています」と話す。

予約申し込みサイト
http://arena.jdrone.tokyo/

オープニングイベントで挨拶する日本サーキットの酒井哲広代表取締役

法人向けの研修施設としての魅力も十分

イベントの司会進行役を務めたドローン事業部長の天野武正氏

 「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」は、23区内にある屋内練習場として、天候を気にすることなく個人で休日や会社の帰りなどに気軽に立ち寄れる便利な施設だ。ADVANCEエリアには、海外のDJI ARENAと同じ規格のLEDゲートを設置して、難易度の高いドローンの操縦を練習できる。LEDゲートには、写真で紹介している大型のものだけではなく、1メートルの小さなゲートもあり、天井から吊るすゲートなども用意されている。ゲートのアレンジによっては、高度なトレーニングコースも設定できる。
 一方で、同施設にはすでに法人ユーザーからの貸し切り予約も入っているという。酒井氏によれば「大手の通信事業者が、まとまった日程でこちらの施設を貸し切って、数十人単位での研修を行う予定です。今後も、平日を中心に企業での利用者が増えると予想しています」と話す。施設を運営する日本サーキットでは、点検用の太陽光パネルや疑似的な設備などを用意して、産業用途のドローンを飛行させるトレーニングにも対応する。さらに「屋内施設なので、夜間に照明を落とすことで、夜間飛行の練習もできます」と施設のメリットを紹介する。
 オープニングイベントを終えたばかりの「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」だが、サイトの予約カレンダーを見ると、すでに10月の予定はほぼ埋まっている。日本サーキットは、本社のある川崎市でJドローン・アカデミーというJUIDA認定のドローンパイロット養成スクールを開校しているが、今後は「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」でDJI CAMPの開催なども検討していく考えだ。

デモフライトを熱心に見入る参加者

この記事のライター

関連する投稿


DJI Mavic Air実機レビュー〜操作性も飛行の安定性も新次元〜

DJI Mavic Air実機レビュー〜操作性も飛行の安定性も新次元〜

1月28日から発売が開始されたDJIの最新ドローンMavic Airの実機を「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」を運営するDJI の正規販売代理店である株式会社日本サーキット(神奈川県川崎市)の協力を得てレビューを行った。


【ロボデックス2018】DJI Mavic Proの産業用途を拡大するJ DRONE

【ロボデックス2018】DJI Mavic Proの産業用途を拡大するJ DRONE

オーダーメイドでドローン製作に対応する株式会社日本サーキット(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:酒井哲広、以下J DRONE)は、ビッグサイトで開催されたロボデックス展で、DJI Mavic Proをはじめとした、各種の改造型ドローンを展示していた。


【ドローン × 地理学】早稲田大学「地理学研究会」が挑んだドローンで探求する地理学(2)

【ドローン × 地理学】早稲田大学「地理学研究会」が挑んだドローンで探求する地理学(2)

早稲田大学「地理学研究会」、通称「ちりけん」が挑むドローン地理学。そのために、まずはドローンを飛ばす技能を学ぶ必要がある。そこで、10月21日にオープンした「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」の飛行体験イベントに参加してもらった。


DJIと日本サーキットが23区内に室内飛行施設「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」を開設、21日にオープン

DJIと日本サーキットが23区内に室内飛行施設「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」を開設、21日にオープン

DJI JAPAN 株式会社(東京都港区)と株式会社日本サーキット(神奈川県川崎市)は、DJIの最新ドローンの飛行体験から購入、練習、修理までワンストップで提供する国内初のDJI公認屋内練習場「DJI ARENA BY JDRONE TOKYO」を10月21日にオープンする。


最新の投稿


NEDO、インフラ点検や災害対応に活用する「ロボット性能評価手順書」を公表

NEDO、インフラ点検や災害対応に活用する「ロボット性能評価手順書」を公表

NEDOと経済産業省は、インフラ点検や災害対応向けの各種ロボットの性能を実際の現場への導入前に把握するための性能評価手法を「ロボット性能評価手順書」として公表した。


ドローンが飛び交う社会を目指した研究の最前線

ドローンが飛び交う社会を目指した研究の最前線

幕張メッセで開催されたInterop 2018と同時開催されたLocation Business Japan 2018のドローン特設エリアに、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ドローンが飛び交う社会を目指した最新の試験モデルを展示した。


ドローンでハイパーラプス空撮映像 沖縄のドローン空撮・映像制作・かりゆしエア

ドローンでハイパーラプス空撮映像 沖縄のドローン空撮・映像制作・かりゆしエア

タイムラプス技法のひとつであるハイパーラプス映像をMavic Proで撮影、作成した。


石手川赤橋・愛媛県松山市 【ドローン空撮】

石手川赤橋・愛媛県松山市 【ドローン空撮】

愛媛県松山市の水がめの石手川ダムの通称赤橋。


Mavicもスッポリ「ドローン専用ポケット付」バックパック、ALPAKA「Shift Pack」

Mavicもスッポリ「ドローン専用ポケット付」バックパック、ALPAKA「Shift Pack」

「Kibidango(きびだんご)」は、オーストラリアのバッグブランド「ALPAKA(アルパカ)」の新商品「Shift Pack(シフトパック)」の日本上陸に向けたプロジェクトを、6月10日より開始した。