ドローンレース「JDL round6」佐野日大で熱戦展開! 台風で会場変更でも大盛況!

ドローンレース「JDL round6」佐野日大で熱戦展開! 台風で会場変更でも大盛況!

 JAPAN DRONE LEAGUE 2017 round 6が9月16日と17日、栃木県佐野市の佐野日大高校・中等教育学校の陸上競技場と室内練習場で行われ、トップレーサーを含む60人が熱戦を繰り広げた。会場を提供した佐野日大は、同校ドローン部の部員が様子を撮影するなどして会場を盛り上げた。


トップレーサーら60人が白熱のレース披露

 Round6は、岡聖章選手、高橋亨選手、横田淳選手ほか、国内のトップレーサーを含む60人が参戦。17日に佐野日大の屋内練習場で行われた本戦では、プロクラス、エキスパートクラス、オープンクラス。チャレンジクラスのそれぞれで白熱したレースが展開された。
 また自動車レースの「SUPER GT」などでレースクイーンとして活躍した山岡実乃里さんも会場に応援に駆け付け、来場者と写真撮影に応じるなど熱気に満ちた会場を彩った。

本戦ではレーサーでJDL理事でもある高橋亨氏らによる熱のこもったMCも会場を大いに盛り上げた

白熱したレースを展開した選手たち。競技は3人ずつで、各選手はFPVゴーグルを装着し遠隔操作で競技場内のドローンを飛ばし操作技術を競う

カウントダウンの合図で、所定の位置に置かれたドローンがスタート。素早い飛び出しも勝負のポイントのひとつ

「直線スピードもテクも楽しめる!」 佐野日大生徒も活躍!

 今大会は、陸上競技場で開催される予定だったが、台風接近に伴い16日の公式練習は陸上競技場で、17日の本戦は室内練習場で実施する方針に変更した。
 16日の公式練習では、選手達は陸上競技場の直線コースでスピードにのった迫力あるフライトを披露していた。その様子は、佐野日大のドローン部の部員が、顧問教員の安藤昇氏のもとで撮影。選手達の笑顔を引き出すなどして、会場の盛り上がりに一役買っていた。
 17日の本戦は、再設定された室内コースで行われたが、変更の影響を感じさせない白熱したレース展開をみせた。関係者の中には「練習会場では直線のスピードが楽しめ、本戦では究極のテクニックが楽しめる。ひとつの大会でふたつの異なる楽しみ方ができるのはおトク感があるとすら感じる」と話した。横田選手は「コースの難易度は高いとは思わないが、シビアな箇所でしのぎを削ることになり、見所の多いレースになった」とコメントした。
 佐野日大がJDLのレースを誘致したのは今回が初めて。融資した理由について、ドローン部顧問の安藤氏は「ホンモノに触れあう機会を提供することで、生徒の感性を磨いたり、前に出ることの大切さを学んだりする機会にしたかった」と話す。16日、17日の両日とも大会を間近で見たドローン部の池亀真紀部長(佐野日大中等教育学校6年)は、「レースは初めて間近で見ましたが、この迫力と選手の本気さは、見る人の心に訴えるものがあると感じました。ドローンのもたらす可能性をまた実感することができたという意味で、間近で見られた今回の経験を大事にしたいです」と話していた。
 JDLの2017年の最終戦round7は、11月4日(公式練習)、5日(本戦)、リソル生命の森第一グラウンド(千葉県長柄町上野521)で開催される。

<JDL round6の最終結果(JDLサイト)>
http://www.japandroneleague.com/2017/09/jdl-round6.html#!/2017/09/jdl-round6.html

<佐野日大のHP>
http://high.sanonihon-u-h.ed.jp/

陸上競技場で行われた公式練習のときの選手控えブースの様子

本戦の前日に陸上競技場で行われた公式練習での本番さながらのリハーサル

公式練習の選手を撮影する佐野日大ドローン部顧問の安藤昇先生と部員の生徒

「国内のトップレーサーがここに集まっています」と説明する佐野日大ドローン部の池亀真紀部長

会場となった佐野日大陸上競技場。台風接近のため公式練習だけに使われ、本戦は硬式野球部の室内練習場で行われた

自動車レースSUPER GTなどのレースクイーンとして活躍した山岡実乃里さんが応援に駆け付けると選手や関係者が集まり撮影タイムに。「この日一番の盛り上がり」の声も(笑)

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