ルワンダ発の「救命ドローン」スタートアップ、Ziplineがタンザニアに新拠点

ルワンダ発の「救命ドローン」スタートアップ、Ziplineがタンザニアに新拠点

東アフリカのテックカントリー、ルワンダ発のドローンイノヴェイションを生み出したZiplineが、タンザニアで大規模な配送センターを開始することを発表した。


2017年7月のある日、ルワンダで若い女性が帝王切開での出産後に出血し始めた。医師たちの懸命の努力にもかかわらず、出血は止まらなかった。彼らは手元にあった、その女性に適合する血液をすでに2ユニット輸血していた。首都キガリの国立血液バンクにさらなる血液を要請することもできたが、発注してから、25マイル(約40km)の山道を病院まで運ぶには4時間近くかかる。彼女にそんな時間は残されていなかった。

追い詰められた医師たちは、キガリ近郊の配送センターに電話をかけた。診療所のスタッフとフライトクルーが、数台の小さな無人航空機に必要な血液製剤を載せ、空へと飛ばした。赤血球製剤7ユニット、血漿製剤4ユニット、血小板製剤2ユニットが、45分以内に届けられる。1人の人間が必要とする血液をつくるには十分な量だ。

ドローンは発射から15分で病院に到着し、定められた場所に積荷を投下する。医師はすぐに血液製剤をつかみ取り、24歳の患者の容態を安定させるためにそれらを使った。

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情報提供元:WIRED
https://wired.jp/2017/09/10/zipline-tanzania/

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