神奈川県大和市がNPO法人クライシスマッパーズ・ジャパンと災害時応援協定を締結

神奈川県大和市がNPO法人クライシスマッパーズ・ジャパンと災害時応援協定を締結

神奈川県大和市は、9月にNPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン(代表:青山学院大学 地球社会共 生学部 古橋大地教授)と「災害時応援協定」を締結する。


(C)NPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン

 今回の協定は、大規模災害発生時に「ドローン」を活用する ことで市内の被災状況を広域に把握し、支援活動につなげることを目的としてる。締結については、8月27日に東京大学本郷キャンパスで開催された「第1回防災推進国 民大会」の中で、古橋教授により発表された。
 大和市は、平成26年11月に青山学院大学と「包括連携に関する協定」を締結。今回の協定もこの取り組みを進める中で締結する運びとなった。
 当協定によると災害が発生すると同法人はドローンを飛ばし、市内の被災地域を空撮する。 使用するドローンは事前にプログラミングされた自律飛行可能な固定翼型機を使う予定。固定翼機はマルチコプターに比べ高速かつ長時間飛行できるメリットがある。熊本地震の被災状況を調査するためすでに使用実績がある。
 撮影した静止画は、著作権フリーの地図である「オープンスト リートマップ」に被災状況などへ反映し、そのデータを市へ提供する。市はそのデータを受け取るとともに、市内の自主防災組織や支援団体などにも情報を流し、それぞれの救護活動に活用でき るようにする。自治体としてこのような取り組みの実施は全国初となる。
 締結式は9月20日(火)で、大木哲市長、古橋教授が出席して行われる。

■問合せ先■
大和市消防本部 警防課(消防本部2階) 山口(課長)・中丸(担当係長)
TEL:046(260)5776

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