株式会社スカイマティクス(以下「スカイマティクス」)と静岡県牧之原市は、牧之原市が所有する牧之原市旧片浜小学校(2017年4月閉校)について「旧片浜小学校施設の利用に関する覚書」を締結致した。今後同社は、産業用ドローンを活用したリモートセンシングサービスの実証実験及び研究開発を行う場所として、旧片浜小学校の施設を利用することとなった。
産業用ドローンやリモートセンシングの発展には、各産業の具体的な課題解決、現場のニーズを踏まえたソリューションの検討が必要不可欠。農林水産業・製造業・観光業・防災等のあらゆる分野のフィールドを持つ牧之原市との連携は、産業用ドローンやリモートセンシングサービスの開発の活性化に役立ち、地域住民や地元企業との交流、旧片浜小学校の有効利用を通じた地方創生等にも貢献すると思われる。
今回の締結内容は、牧之原市が今年4月に閉校となった旧片浜小学校施設の民間による利用ををすすめ実証試験を実施するもの。同社では今回の試験利用を通じ、牧之原市と今後の連携方法を具体的に協議していきたいと考えている。
スカイマティクスは、5月末より販売開始した農業向けソリューションに加え、建設・インフラ等様々な用途の産業用ドローンを活用したリモートセンシングサービスの開発を進めていくという。
情報提供元:株式会社スカイマティクス
http://skymatix.co.jp/news/pdf/press_20170613.pdf