DJI が300グラムの小型カメラドローン SPARKを発表

DJI が300グラムの小型カメラドローン SPARKを発表

DJI JAPAN 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:呉 韜)は、新型の小型ドローンDJI SPARKの発表会を26日、開催した。会場では、実際に飛行するデモンストレーションやジェスチャーによる自撮り操作などが披露された。


SPARKはコントローラーやスマホアプリを使用しないでジェスチャーだけで操縦できる。

ジェスチャーだけで飛行できる高性能な小型ドローン

SPARKを手に記者発表するシニアマーケティングスペシャリストの丸川英也氏。

 DJI SPARKは、専用のコントローラーやスマートフォンのアプリなどを使わずに、電源ボタンと手のひらによるジェスチャーだけで、簡単に自撮りできる高性能な小型ドローン。プロペラを折りたたむとコンパクトに収納して持ち運べる。重さは300グラムで、機体のサイズは143x143x55mm。最大飛行時間は16分。2軸のメカニカルジンバルに装備された1/2.3インチの画像センサーは、1200万画素の静止画と1080p/30fpsの動画を撮影できる。DJI SPARKの最大の特長は、進化した自撮り機能。PalmControl(パームコントロール)により、手のジェスチャーで飛行や自撮りを指示できる。会場では、手のひらから離陸してジェスチャーで顔認識を行い、被写体を追従するデモンストレーションが披露された。
 また、スマートフォンのSPARK用アプリを使えば、QuickShotという多彩な自撮り空撮も楽しめる。用意されている自撮りプログラムは4種類。自分の周りを旋回するサークルモード。真下を写したまま上空に飛行するロケットモード。自分から遠ざかっていくドローニーモード。螺旋を描いて被写体を空撮していくヘリックスモード。この他にも、被写体を追跡するActiveTrack(アクティブトラック)にTapFly(タップフライ)、Pano(パノラマ)とShallowFocus(シャロー・フォーカス)といった撮影モードも搭載されている。これらの空撮自撮りを活用すると入門者でも手軽に本格的な映像を制作できる。そして、DJI GO 4というアプリを使うと、動画を簡単に編集してSNSなどに投稿できる。パームコントロールやスマホのアプリだけで自撮りを楽しむのであれば、65,800円の本体だけを購入すればいい。
 さらに、専用のコントローラーで操作すると、最長で2kmまでの本格的な飛行と空撮が楽しめる。専用のコントローラーと複数のバッテリーを充電できる充電器などを含めたSpark Fly Moreコンボは、91,800円。ホームページからの予約は25日から始まり、出荷は6月中旬を予定している。

手のひらから離着陸する。

20代への普及を狙うアンバサダーの登用

呉韜DJI JAPAN代表取締役社長(中央)から贈られたSPARKを手に写真に収まる、アンバサダーの河村友歌さん(左)と根本悠生さん。

 発表会の後半では、新たに任命されたDJI SPARKのアンバサダーが紹介された。女子大学生モデルの河村友歌さんと、レーサーの根本悠生さん。DJI JAPANでは、価格の安さからSparkは20代を中心に普及を狙っている。若い層への認知度を向上させるために、今後は2名のアンバサダーが、DJIから贈与されたSparkを携帯して、様々な空撮自撮りを紹介していく。
 小型ながらSparkにはDJIのドローンが蓄積してきた各種の安全飛行の技術も搭載されている。その上さらに、日本国内における第三者への賠償責任保険が 1 年間無償で付帯され、初心者でも安心して求められる機能と保証になっている。5色のカラーバリエーションと、小型で高性能な空撮自撮りでSparkはドローンに親しむユーザーを広げていく。

5色のカラーバリエーションから選択できる。

この記事のライター

関連するキーワード


DJI SPARK 小型ドローン

関連する投稿


DJIと農薬業界最大手のシンジェンタジャパンが「農業ドローンと農薬の安心・安全」の実現に向けて業務提携へ覚書締結

DJIと農薬業界最大手のシンジェンタジャパンが「農業ドローンと農薬の安心・安全」の実現に向けて業務提携へ覚書締結

DJI JAPAN 株式会社(東京都港区)と、 シンジェンタジャパン株式会社(東京都中央区)は、日本の農業の持続的な発展に両社で貢献していくことを念頭に、業務提携に向けて覚書を 締結したと発表した。


DJI 、ドローン空撮データを収集、可視化、分析する「DJI TERRA」を発表

DJI 、ドローン空撮データを収集、可視化、分析する「DJI TERRA」を発表

3Dモデリングとマッピングソフトウェアが、ドローン空撮データをデジタル資産に変換し、分析と意思決定をサポート。


SkyPixel、2018 年 空撮コンテスト「Aerial Storytelling Contest」受賞者発表

SkyPixel、2018 年 空撮コンテスト「Aerial Storytelling Contest」受賞者発表

空撮写真コミュニティのSkyPixel は、2018 年の「Aerial Storytelling Contest」の受賞者を発表した。


【Japan Drone 2019】パートナーとの協業を前面に押し出すDJI Japan

【Japan Drone 2019】パートナーとの協業を前面に押し出すDJI Japan

DJI Japanの展示コーナーでは、メインのプレゼンテーション用ステージの他に、ソリューションや販売パートナーごとに小さな展示スペースを設けて、協力各社の説明員が来客の対応にあたっていた。


DJI JAPANが国際航業が提携、高精度 UAV 測量のための「Phantom 4 RTK写真測量講習プロ グラム」提供開始

DJI JAPANが国際航業が提携、高精度 UAV 測量のための「Phantom 4 RTK写真測量講習プロ グラム」提供開始

DJI JAPAN (東京都港区)と do (東京都千代田区)は、国際航業と業務提携し、高精度 UAV 測量を実 現するための講習プログラムを開発し、全国の提携講習団体が3 月から受講者の募集 を開始 する。


最新の投稿


都築電気、空飛ぶクルマの開発プロジェクト「CARTIVATOR」への協賛を決定

都築電気、空飛ぶクルマの開発プロジェクト「CARTIVATOR」への協賛を決定

都築電気株式会社(東京都港区)は、 空飛ぶクルマの開発を進める有志団体CARTIVATORへの協賛を決定。


テラドローン、テラドローンインド、インド工科大学(IIT)ハイデラバード校がインドにおけるドローン業界強化を目的とした三者間協定

テラドローン、テラドローンインド、インド工科大学(IIT)ハイデラバード校がインドにおけるドローン業界強化を目的とした三者間協定

テラドローン(東京都)は、テラドローンインドとインド工科大学(IIT)ハイデラバード校がインドにおけるドローン業界強化を目的とした三者間協定を締結し、インド工科大学ハイデラバード校に、世界初のドローンソリューション専門機関「センター・オブ・エクセレンス」を共同で設立した。


【国際ドローン展】カスタマイズ開発ドローンでビジネスを広げる日本サーキット

【国際ドローン展】カスタマイズ開発ドローンでビジネスを広げる日本サーキット

都内でDJI ARENAなどのトレーニング施設を運営している日本サーキット(神奈川県)は、DJI SDKを使ったカスタマイズ開発やオリジナルドローンを展示していた。


【国際ドローン展】パワフルな国産オリジナルドローンを開発する石川エナジーリサーチ

【国際ドローン展】パワフルな国産オリジナルドローンを開発する石川エナジーリサーチ

ドローンの開発・製造・操作技術などの最新テクノロジーを一堂に紹介する専門展示会の「第5回国際ドローン展」が4月17日から19日の3日間、千葉県の幕張メッセで開幕した。点検・メンテナンス、物流・輸送、警備・監視、災害対応、測量、撮影、農業など多岐にわたる産業分野のドローン関連企業が約40社が出展した。


迫力ある空撮映像を実現するFlying-Cam社(米国)のヘリコプター型ドローン

迫力ある空撮映像を実現するFlying-Cam社(米国)のヘリコプター型ドローン

Game of ThronesやMission Impossible 6で迫力ある空撮映像を実現している制作現場では、30年以上のキャリアがあるFlying-Cam社(米国)のヘリコプター型ドローンが活躍している。