道路も空も! 自動車学校として初のJUIDA認定スクール! 5月に岩手・奥州市で

道路も空も! 自動車学校として初のJUIDA認定スクール! 5月に岩手・奥州市で

 岩手県初のJUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)認定のドローンスクール「岩手ドローンスクール」が5月に開校することになり、運営する株式会社江刺自動車学校(岩手県奥州市)が21日、記者会見した。自動車教習所がJUIDA認定スクールを開校するのは初めて。


岩手ドローンスクールの開校について説明する朽木聖好代表(左から2人目、江刺自動車学校社長)。左端は鈴木良隆講師、左から3人目は得孝裕講師。右端はアライアンスを組む福島ドローンスクールの小林康宏代表

独自の必須科目も設定 空撮、測量など産業ニーズに対応

 岩手ドローンスクールの開校は5月30日を予定。講習は、ドローンパイロットを目指す入門者向けの「ドローン総合プロコース」で、4日間の期間中に法律、安全ガイドラインなどのルール、気象などの自然科学、運用上の注意事項などを教室で学ぶほか、操縦の実技を身に着ける。所定のカリキュラムをこなし修了が認められると、JUIDA安全運行管理者証明証と、JUIDA操縦技能証明証の取得を申請できる。
 また、撮影や測量に必要となる「インテリジェントフライトモード(IMF)」と呼ばれる操作技術のうち、「ウェイポイント」「ポイントオブインタレスト」の講習を必須カリキュラムとして盛り込み、拡大する建設、土木現場など産業向けの需要に応える。
 講師は、同校の自動車の教官でもあるJUIDA認定講師、鈴木良隆さん、得(とく)孝裕さん。また同校とアライアンス(連携)を組んでいる福島ドローンスクール(福島県郡山市)、山形ドローンスクール(山形県酒田市)との交流で、相互に講師陣を充実させる。
講習に使用する機体はDJI製のファントム4プロ、またはファントム4。実技講習は自動車学校の屋外コースで行うが、雨の場合でも同校の屋内施設で実施する。

今はドローンにとっての「モータリゼーション前夜」

地元報道陣からの質問に応じる岩手ドローンスクールの朽木聖好代表

 江刺自動車学校は昭和37年に設立の県内でも老舗の自動車教習所。普通自動車、二輪車のほか、フォークリフト運転技能講習、車両系建設機械(整地等)運転技能講習、小型移動クレーン運転技能講習なども開設している。
 岩手ドローンスクールについて、朽木社長は「昭和37年の自動車学校開校当時、今ほどのモータリゼーション文化の隆盛はだれも予想できなかった。その状況は今のドローンの位置づけに似ている。年々深刻化する県内の閉塞感を打破するためにも、教育機関としてのノウハウをドローンの人材育成に活用することにした」と説明。「岩手で1000人以上のパイロットを育成し、各産業、行政と連携を図って、ドローンのムーブメントを起こしたい」と意気込みを表明した。
 岩手ドローンスクールは、JUIDAが認定した自動車学校としては全国で2番目だが、開校は岩手のほうが早く、全国で初めてとなる見込みだ。

入社3年目の女性スタッフもデモフライト!

講師によるデモフライトのあと、入社3年目の事務、窓口を担当する女性スタッフ、岩崎成美さんホバリングを披露。「飛ばすことが楽しい」とドローン好きを公言していた

 会見後には、屋外コースでデモフライトを実施。基礎的な操作のほか、講習で独自に組みこむ「ウェイポイント」などを披露した。
 また、入社3年目の事務担当、岩崎成美さんもデモフライトに参戦。「ドローンの操作が楽しい。操作も勉強も始めたばかりですが、今は時間をみつけては、教習所の廊下などでミニドローンを飛ばしています」という〝ドローン大好き〟ぶりを発揮し、華麗なプロポ裁きを見せていた。

講師によるデモフライトでは独自に必須科目としてカリキュラムに組み入れたウェイ
ポイントも披露した

「岩手ドローン元年宣言!」記念で、年内は入学金免除!

 岩手ドローンスクールの受講料は24万円(税別)。年内(平成29年12月申し込み)までは、「岩手ドローン元年宣言!」を掲げ、講習入学金を一律免除!するキャンペーンも』実施中だ。
 また、講座修了後JUIDAの「操縦技能証明証」の取得には2万円(税別)、「安全運行管理者証明証」の取得には1万5000円(税別)が別途必要になる。
同校は5月1日(月)午後6時~、12日(金)午後6時~、20日(土)午後4時半~に、無料説明会を、5月7日(土)午前11時から午後2時まで、無料体験会を開催する。体験会は事前申し込みが必要。
 詳細は岩手ドローンスクール:https://iwate-drone.com/

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