業界初!屋内ドローンでオフィス監視を 大成、ブルーイノベーション、NTT東が提携

業界初!屋内ドローンでオフィス監視を 大成、ブルーイノベーション、NTT東が提携

 総合ビルメンテナンスの大成株式会社、ドローン技術統合サービスのブルーイノベーション株式会社、NTT東日本株式会社千葉事業部は23日、オフィス内でドローンを自動巡回させて、セキュリティー強化や、社員の残業監視を図る新サービス「T―FREND」を共同開発することで提携した。屋内ドローンによる監視サービスは業界初となる。


夜間でもGPSなしで自動巡回

 幕張メッセ(千葉市)で開催中の「ジャパンドローン2017」で、大成の加藤憲博・取締役経営企画本部長、ブルーイノベーションの熊田貴之代表取締役社長、NTT東日本の大村健太郎・南関東千葉事業部コラボレーション推進部部長が発表した。早ければ10月にもサービスの提供を始める。
 「T―FREND」は、ドローンが自動でオフィス空間を巡回し、室内の様子を仮死し、管理者に報告する。夜間に残業する社員の確認や、警備などに利用することを想定している。企業はセキュリティー強化需要は高まっているが、警備員の配置や増員には人手不足や人件費高騰などに頭を抱えるところが増えている。警備員の役割をドローンで代用できれば、企業の負担軽減が機体できる。
導入するドローンは、屋内では使いにくい可能性のあるGPS(全地球即位システム)を使わずに、管理者が設定したルートを飛行できる複数のセンサーを搭載。夜間や暗闇でも自動で飛行し、撮影し、管理者にデータを送る。一回の充電で飛行できる時間は10分程度だが、自動で充電するシステムも採用し、複数の飛行も想定し、同時に管理できるようにする。
 またオフィス内では、無線などが混戦しやすいため、同社のWi―Fi技術、光回線技術を組み合わせるほか、インターネットを使わずにパブリッククラウドに直接、接続する方法でセキュリティーを確保する。
 3社は今後、ドローンの実験が進んでいる千葉市内でさらに仕組みの精度を高める。

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